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「英語も大丈夫です」 メジャー挑戦“封印”のオリ糸井が明かす

【日刊ゲンダイ連載】 橋本清の取りたて直送便「本音を聞きたい」

「メジャー? ムリっスね。行けないっス」

糸井の答えがこれでした。
日本ハムに負け、CSファーストステージでの敗退が決まった翌日の15日。
一部スポーツ紙に、「今オフのメジャー挑戦を模索する糸井が、近日中にも球団と会談を持つ見込み」との記事が載りました。
が、本人によれば、この時点ではとっくに結論が出ていたとか。
代理人などを通じて、球団から「オリックスが優勝するのに君の力は必要不可欠だ。ポスティングにかけるわけにはいかない」と言われていたようです。

日ハム時代にも球団にメジャー移籍の希望を伝えたことがあった糸井が、海外FA権を取得するのは早くても2017年。
36歳でのメジャー挑戦になります。

年齢的にも、1年でも早く海を渡りたいのは事実。
糸井はボクにも、「そりゃ、やれるものなら、米国で野球をやってみたい。今もその気持ちは持っています」と明かしてくれました。

意中の球団こそないものの、「できれば、西海岸ですかね」と本人なりの具体的な希望も持っているようです。


■ダルや中島が太鼓判

日ハム時代の同僚だった現レンジャーズのダルビッシュ有(28)、侍ジャパンなどで一緒に戦ったアスレチックスの中島裕之(32)らとは今も国際電話やメールで連絡し合う仲で、彼らの挑戦がメジャーに目を向けるようになったきっかけのひとつだと言います。

「ナカジ(中島)とはつい最近も電話で話しましたよ。『糸井さんなら絶対にメジャーでも大丈夫ですよ』と言ってくれました。そんなことより、ナカジはどうするんですかね。日本に戻ってくるとか、いろいろ言われているじゃないですか。どうなの?って聞いてもアイツ、言わないんですよね。自分のことになると、うまくはぐらかすんですよ。ナカジ、どこ(の球団)に戻ってくるんですかね?」


――仮に米球界に行けるとなったら、英語とかは大丈夫なのか? 言葉も大事やろ。

「英語? ぜんぜん大丈夫っスよ。アイム・ハングリー。これさえできれば問題ないっしょ。アイム・ハングリー。どこへ行っても、ハングリー、ハングリーで。その辺は大丈夫っス」

なにが大丈夫なのかよく分かりませんが、とっぴな言動で「宇宙人」ともいわれる糸井らしいといえば、らしい反応。
自分で言ったフレーズが気に入ったのか、それからもしばらく「アイム・ハングリー。ハングリー、ハングリー」と繰り返していた糸井が真顔になったのが、今季の首位打者争いに話題を移した時。
打率・331で初の主要打撃タイトルを獲得したものの、シーズン終盤には4厘差で2位となった楽天・銀次とのデッドヒートが注目されました。

「9月末に一度、銀次に打率を抜かれたでしょ。あの時に正直、タイトルは諦めました。自分のことより、チームの優勝って完全に気持ちを切り替えました」

最後はオリックスが銀次に5連続四球を与えるなどしましたが、本人は優勝を逃したショックでいっぱいだったようです。
個人よりチーム。
オリックスが糸井のポスティングを認めないのも、当然かもしれません。
糸井も無理を通してまで、球団にメジャー移籍を要求するつもりはありません。
今は来季、オリックスを優勝に導く活躍をするため、故障の治療に専念する毎日です。


引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000016-nkgendai-base


めっちゃ糸井さんらしいコメント!

それに加えて、
>あの時に正直、タイトルは諦めました。自分のことより、チームの優勝って完全に気持ちを切り替えました

これ。
来季ホンマもっかいみんなで優勝目指してほしいわ



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